貯金と節約

金融　〜預金の種類と金利〜

預金も銀行によって取扱い商品は異なりますが、たくさんの種類があります。銀行の使い方でも説明したより一般的な普通預金のほかに、定期預金などの期間を決めて預けるものがあります。期間も色々あり、1ヶ月のものから5年のものもあります。その預金期間が終了することを満期といいます。原則として預けたお金は解約することはできませんが、銀行側がやむを得ないものと認めて満期前の解約に応じる場合には、銀行所定の払戻請求書に必要事項を記入し、届出の印章（または署名）により記名・押印（または署名）のうえ、カードとともに提出することで解約することができます。

ですが、預ける期間を前提とした利息になりますので、途中解約してしまった場合には期間関係なく無利息となることもあります。さらにペナルティとして、満期前解約に伴い発生する費用を銀行所定の計算により算出し、これを中途解約費用として差し引かれることがあります。つまり満期前解約の場合、結果的に元本割れを生じる可能性があります。今使うあてがないからといって、計画なしに預けてしまうと後で必要になってしまった場合に損をすることになります。長期間預金をする場合には、使う予定がないかを事前によく考えてから実行する必要がありますので注意して下さい。

預金をするにあたって利息はどうなるのかというと、長期間預けるわけですので普通預金より金利は高くなっています。金利にも2通りあり、預けた日から満期まで金利が一定のことを固定金利、途中で定期的に利率が見直されるものを変動金利といいます。商品選びの際には、今後の金利がどのように推移するかの予測によって有利になる商品が違ってくるので注意が必要です。

固定金利のメリットとして上げられるのは、金利が高い時期に契約すると金利が変わることがないので、銀行が途中で変更しても高金利のまま満期に預金を受け取ることができます。では変動金利はどうでしょうか。変動金利は、金利が上がる可能性もあるがその反面、下がる可能性もあります。現在は低金利のため下がるという可能性は少ないですが、今後それ以上に下がるかというとそれも考えにくいのではないでしょうか。固定金利と変動金利を選ぶには、一般的に金利が今後上昇していくと考えられる場合には、金利上昇の波に乗れる変動金利商品が有利になり、低金利に縛られる固定金利商品は不利になります。反対に金利が低下していくと考えられるときは、変動金利商品は適用金利がだんだん低下していくので不利となり、固定金利商品はその高金利を満期まで享受できるため有利になるということです。

ですが、自由金利の現在は、固定金利商品と変動金利商品にはそれ相応の金利差があります。金利が将来上がるだろうという場合には、その時点の金利が固定される固定金利商品よりも、将来の金利上昇によって適用金利も上がっていく変動金利商品のほうが、金利が低く設定されます。逆に金利が下がるだろうというときには、変動金利商品のほうがより高い金利になります。つまり、判断するには、先行き金利が上がるか下がるかだけではなく、何%あたりまで上下するかも予測しなければならないということになります。それはさすがに予測することはタイムマシンがないと無理な話になってきますよね。ではどうすればいいのかという疑問がでてきますね。完璧な答えははっきりいうとありませんが、基本的なことをいえば低金利時や金利上昇局面では変動金利商品を、高金利時や金利低下局面では固定金利商品を選ぶこと以外に、一つの方法として固定金利と変動金利の両方に分散して預けるという手もあります。日本の経済はまだ、先行き不透明ですのでこの手が一番無難ではないでしょうか。

このような貯蓄商品以外に投資という方法でお金を増やす方法もあります。投資については次のページの投資についてで詳しく見ていきましょう。







その他お役立ち情報

▼　Yhaooオークション徹底解析	▼　楽天オークション徹底解析	▼　自動車保険	▼　生命保険
▼　資格	▼　キャッシング	▼　クレジットカード	▼　在宅ワーク
▼　懸賞	▼　得々旅行	▼　高級ホテル	▼　激安パソコン
▼　格安ダイエットショップ	▼　自動車・バイク査定	▼　格安旅行	▼　求人情報
▼　ネットで収入を得る	▼　ビッダーズ徹底解析	▼　貯金と節約