貯金と節約

節約　〜光熱費〜

生活費の中で一番の出費といえば、食費の次に光熱費ですよね。光熱費は、水道料金、電気料金、ガス料金の３つになります。どれかひとつを削って生活をしろと言われたって、とうてい無理な話になりますが、光熱費の節約は以外と無理せず、簡単にすることが出来ます。


▼電気代の節約
まずは電気代。電気代には、基本料金というものが存在しているのはご存知ですよね。携帯と同じで、使っても使わなくても一定の料金がかかります。基本料金は、契約容量（契約アンペア）によって値段が違ってきます。ここで注目して欲しいのは、一人暮らしのかた。

一人暮らしだと電気代ってそんなに高くないですよね？仕事をしているかたや大学生のかたが一人暮らしをされているかと思いますが、実際に使用する時間帯って家に帰ってきてから寝るまでの間ですよね。ずっと電気を使用しているのは、冷蔵庫くらいではないでしょうか。

そこで注目して頂きたいのは、電気は契約容量を変更することが出来ます。手続きは簡単で電力会社に電話をするだけで、簡単に変更することが出来ます。ちょっとしか値段が変わらないじゃないかって思われたかた！東京電力の場合ですと、40Aで契約していると1,040円、20Aで契約していると520円となっています。

もし、40Aから20Aに変更したとします。すると1ヶ月520円の節約になります。確かに1ヶ月では、そんなに差はないかもしれませんが年間を通してみて下さい。1年間で6,240円も節約できます。結構いい金額ではないでしょうか？

かといって契約容量のさげすぎでブレーカーがしょっちゅう落ちるなんてことがないよう、よく考えてから変更して下さいね。


次に待機電力。すでにご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、家電製品はコンセントがプラグに差し込まれているだけで電気を消費します。ビデオデッキの時刻が正確なのも待機電力のおかげです。他にもテレビや電子レンジ、エアコンなどほとんどの家電製品に待機電力を使用しています。

微量ですが、電気代がかかっているのには変わりはありません。待機電力を節約する方法は、コンセントを抜くことです。エアコンなんかは、コンセントを抜くだけで年間3,000円も節約することになります。

コンセントを抜くことで一つ注意して頂きたいのは、内蔵時計やモニタ表示のある家電製品（ビデオデッキや電子レンジ）の場合は時計がくるったり、設定がおかしくなったりすることがあります。時計がくるってしまい、その時刻を勘違いして遅刻なんてこともあるかもしれませんので、コンセントの抜きすぎには注意して下さいね。

＜電気代節約グッズ＞

	▼エコタップ エコタップとはスイッチ1つで待機電力をカットする電源タップのことです。このエコタップには消費電力確認メーターが付いているので、電力の使いすぎを防止でき、安全に節電できます。
	▼エコプルグ 頻繁に電源プラグを抜き差しを行なう、ドライヤーやアイロンなどの電源プラグを痛めることなく、片手で簡単にコンセントからプラグを抜くことが出来ます。

▼ガス代の節約
次にガス代。ガス代といえば主に利用するのが、お風呂とコンロですよね。お風呂で節約する場合には、まずお湯の量。お湯が溢れてしまうのは、水道代とガス代の無駄になりますよね。お湯は半分〜7割程度にしましょう。半身浴は、ダイエットや健康にもいいのでおすすめします。

シャワーもなるべく使わないで、流す時にだけ出すようにしましょう。頭を洗う場合には、お風呂のお湯で頭をぬらして流す時だけ使用するようにしたり、体を洗って流すときにはシャワーを使わず、お風呂のお湯で流すなどの節約方法があります。前の人が上がったら、お湯が冷めないようにすぐに入るようにしましょう。

追い炊きする場合には、沸かしすぎないように注意してお湯かげんをこまめに見に行くようにして下さい。沸かしたらすぐに入るように心がけて下さいね。せっかく沸かして、用事してる間に冷めてしまったなんてことがないように。

コンロの場合には、炎の調節で節約することが出来ます。お鍋からはみだしているのは無駄になります。お鍋のサイズに合わせて、炎も調節して下さいね。

あとはお湯を沸かした時に余分にあまってしまったら、ポットにうつすか冷まして水にして氷や飲料水にして下さい。水は沸騰させ、蒸気を飛ばすことによりカルキが抜けるので、水道水独特の臭いや味がなく、おいしくなります。

＜ガス代節約グッズ＞

	▼バスパ 電子レンジを使用するだけで、お風呂の湯温を冷めない ようにします。これによって給湯や追い炊きによる、ガス代や水道代を節約することが出来ます。
	▼ほっとく鍋 たった数分間加熱し、すぐに火から下ろして鍋時点が保温調理します。保温調理中は、火を使いませんのでガス代＋時間の節約になります。もちろん味が変わることなく、おいしく食べることが出来ます。

▼水道代の節約
次に水道代。先ほど少し取り上げたお風呂ですが、お風呂の残り湯は洗濯に利用したり、トイレに流す水に再利用しましょう。家電製品についてでも説明しています。トイレのタンクには、ペットボトルに水を入れて沈めておくことにより、節水することが出来ます。洗面関係では、水の出しっぱなしに注意。歯磨きならコップで済ませましょう。

＜水道代節約グッズ＞

	▼節水シャワーヘッド助太刀 このシャワーヘッドを取り付けることにより、シャワーの水量を50%カットしてくれます。50%カットといってもシャワーの勢いは変わりません。これで、水代＋ガス代の節約になります。
	▼雨水タンク 塩素を含まない雨水を利用して、草木や花の水やり洗車、ベランダ菜園に。ゴミの浸入を防ぐフイルター付きなので綺麗な水を使用できます。

このように誰にでも簡単に光熱費を節約することが出来ます。時間がかかることでもありませんし、早速今日から試してみてはいかがでしょうか。




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