貯金と節約

本当に得なの？　〜 マイカー・車 〜

あなたは月にどのくらい車に乗っていますか？通勤に使っているから毎日という人や、買い物に行く程度で月1回程度までさまざまですよね。

月1回程度しか乗らないのに、車検代や保険代の出費って結構大きくないですか？換算すると大きいですよね。マイカーを持っている場合には色々な経費がかかってきます。


まずはガソリン代、車を動かすには欠かせない燃料代になります。ガソリン代を安くする方法として出光カードまいどプラスを支払方法として利用するとガソリン・軽油が5円引きになります。ガソリン価格が上昇している現在には嬉しい機能です。

さらには灯油も3円引きで、年会費も無料となっているので作っておいて損はないのではないでしょうか。


次に、駐車場代。家にガレージや庭があれば必要のないお金になりますが、借りるとなれば当然支払わなくてはいけなくなります。

駐車場代はだいたい毎月1万円くらいは取られます。このガソリン代と駐車場代をプラスして、どのくらい車の維持費として使用するのか見ていきましょう。



仮にあなたの車がHONDA（ホンダ）のオデッセイだったとしましょう。この車の車体価格は約250万円とします。車を所持するにあたって税金がかかってきます。

新車で購入し、3年後の車検までにかかる費用を計算してみましょう。（新車購入の場合のみ次の車検は3年後になり、次回から2年ごとになります。）

まずは自動車税。自動車税は、4月1日現在の所有者に課税される都道府県税です。翌年3月までの1年分を一括して5月31日の納付期限までに納めなければなりません。

都道府県税ですので詳しい内容などは自動車税事務所で問い合わせると教えてくれます。自動車税の金額は総排気量に応じて決められます。

総排気量を2300ccと設定して約45,000円程度かかります。この税金は毎年請求されます。3年分で計算すると、約135,000円となります。



次に車検ごとに支払わなければいけない重量税。重量税は車体の重さによって異なります。車両重量0.5ｔごとに6,300円(1年分)、軽自動車は一律4,400円(1年分)となっています。

この場合の重量税は50,400円になります。重量税は車検のたびに払わなければなりません。重量税はグレードや乗車定員、装備などにも影響されるのでオデッセイでも1.5tを超えない場合もあります。1.5ｔ未満であれば37,800円となり、12,600円も安くなります。



後は保険代。必ず入らなければならない自賠責保険。一般に強制保険と呼ばれているとおり、公道を走るすべてのクルマやバイクに加入が義務づけられています。

自賠責の証明書をクルマに積んでいないと、それだけで30万円以下の罰金。自賠責保険の有効期間が切れている場合は、１年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数6点となりますので注意して下さい。

自賠責はあくまで対人保険であり、保険の支払いができるのは他人に対する損害だけに限られます。自賠責保険に加入していなければ車検を受けることもできないため、公道を走ることが実質不可能になります。この自賠責保険費が3年分で41,820円になります。



後は任意保険。任意保険とは、事故をすると自賠責保険だけではカバーしきれないものが多く、ドライバーはその不足分を補ってくれる自動車保険を自分の意志（任意）でかけなければならないというもので、強制ではありません。

ですが、先ほど説明したとおり自賠責保険の支払いができるのは他人に対する損害だけになるので、クルマやガードレールといった物に対する損害や、自分の体、自分の車に対する損害は任意保険で補うしか方法がありません。

いくら安くすませたいからといって任意保険に入らないのは賛成できかねます。実際に事故を起こしてしまったら相手側に億単位の賠償金を支払わなければならない場合もあるし、自分が大ケガをして家族を養えなくなるかもしれない可能性もあります。

自分のための任意保険ではありますが、自分の家族のための保険でもありますので加入することをおすすめします。この任意保険には１等級〜20等級までの等級があり、等級が上がるごとに保険料が割引されていくというシステムになっています。

無事故を続ける優良ドライバーは、毎年保険料が安くなります。新規契約時は6等級からスタートになりますので、この場合アクサダイレクト総合自動車保険ならネットで申込みをすると3,500円引きになるのでお得です。

さらにどの保険会社を選べばいいか分からない場合には保険の窓口 インズウェブでどこが一番安くなるかを無料で調べてくれます。おおよそで任意保険代が3年で8万円としましょう。自動車保険についてはこちらでも取り上げて説明しています。



後は車検代。車検とは車検とは、車が現状において、外観、安全防止面や公害面で問題がないかを調べるための検査になります。

車検はディーラー（オデッセイだとホンダ）やその他整備業者でも受けることができます。ディーラーのほうが少し割高になっていますが、検査内容としては変わらないのでどちらで受けてもいいと思います。車検サービス比較サイト 車検１６１６で車検代を比較して、どこが安いのかを調べることができます。

オデッセイの車検代はおよそ10万円くらいだとします。では2年間車に乗ってかかる費用はいくらになるかというと、40,7220円かかることになります。さらには検査登録印紙代や整備費用や部品代、定期点検などを考えると50万円近くかかるのではないでしょうか。車体料金を含めると300万円ほど必要になります。



車を所持するということは、これだけの税金や保険代などがかかることになります。ではこの税金を払わずに乗る方法としてレンタカーというものがあります。レンタカーはレンタル料金とガソリン代はかかりますが、借りるということになるので税金は必要ありません。

『旅レンタカー』というレンタカー専門サイトで同じ排気量の車を借りると1日約15,000円で借りることができます。以後1日延長ごとに約10,000円でレンタルできます。では車を所持するのとレンタカーを借りるのではどちらが得になるのでしょうか。

先ほど計算した車両本体を含める値段の300万円を１日レンタル料金15,000円で割ると、200回借りれる計算になります。つまり3年間で200回借りれることになります。1年で66回ということは、1月5.5回になり、週1回乗るのと同じ計算になります。

月に2.3回程度しか乗らないのであれば、いっそ車を売るってゆうのも手ではないでしょうか。一度carview愛車無料査定などで査定してもらうのもいいかと思います。

車を持っていれば歩いて5分で着くような所でも、乗ってしまいがちになりますよね。ガソリン代だってかかるし、健康にも悪い。あまり乗らないのであれば、思い切って売るほうが、自分にとって出費も減ることになるので、得になるかもしれませんよ。







＜車に関するお得な情報＞
▼ガリバー愛車無料査定
オンラインで車の査定をすることができます。車種・年式・走行距離 等の簡単な入力で概算価格をメールにて知らせてくれます。どの程度の価値があるのかを調べておくと、乗り換え時の検討材料や比較の目安などにもなります。査定は無料なので、一度調べておくのも良いのではないでしょうか。

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事故をしてしまって、修理をするにもお金がかかるし、廃車にするにもお金がかかりますよね。そんな時は事故車買取会社に一括買取査定依頼をしてみてください。事故車にも今の時代、事故車を専門に買い取りしている査定会社がありますので、廃車にしなくても売却することができます。こちらも無料で査定してくれるので、事故車を廃車にする前に一度相談してみてはいかがでしょうか。



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