貯金と節約

節約　〜通信費〜

通信費とは、インターネットに接続している時にかかるお金のことを指します。パソコンだけでなく、今では携帯でも通信費がかかりますよね。ではその通信費について見ていきましょう。

今インターネットを繋いでいるこの状況。あなたはダイヤルアップ（普通に電話回線を使う）ですか？それともADSLなどのいくら使っても料金が同じ定額サービスですか？ここで見て頂きたいのは、電話料金と接続費。毎月送られてくる明細表をチェックしてみて下さい。ダイヤルアップのかたは電話料金のうちインターネットで使った金額が3,000円以上の場合は、ADSLなどの定額サービスの方がお得になります。高いのでは。。と思われがちですが、3,000円以上使うのであれば断然お得です。

ADSLの場合、電話回線を利用するので初期費用が安く、特別な工事は必要ありません。ADSLの通信速度は最大1.5ＭbpsでISDNの約23倍の速さになります。選ぶプロバイダーによって違いますが、月額2,500円〜3,000円で利用できます。初めに回線工事費やモデム代、契約料で多少お金がかかりますが、ダイヤルアップで3,000円以上の請求がきているのであればいずれは元が取れます。ダイヤルアップの場合だと、インターネットに繋いでる場合、電話が出来ない状態でしたが、ADSLはインターネット用の回線と電話回線が取れるので、インターネットしながら電話もできます。さらにADSLを利用してIP電話を使うことにより電話料金が無料になったりします。ＮＴＴのひかり電話なら、番号変わらずにＩＰ電話が使えます！詳しくは ＮＴＴ　フレッツ総合案内で確認することが出来ます。

3,000円以上でなければ、ダイヤルアップでも良いかと思います。料金を節約する方法としては、繋ぎっぱなしは避けるべきです。注意して頂きたいのはダイヤルアップは電話代と同じで3分10円などのように料金がかかります。例えばメールを送る場合、繋ぎっぱなしで作成するのではなく、パソコン内にあるメモ帳に作成してから、コピーをして送るようにします。ただし、節約しようとして10秒繋いで切断し、その1分後にまた10秒繋いで切断するなど、たった数秒程度しか使用しないのに、こまめに切断・接続を繰り返すのは逆に損になりますので注意して下さい。

携帯電話でも最近割引のCMがよく目につきますよね。もっとも料金を節約できるのは家族割引です。加入することによって基本料金の割引＋家族の通話料金の割引になります。あまり携帯電話を使わない人や家族に連絡することが多い人にとって、その基本料金が割引されるということは、とても大きいことです。また契約している会社によってその割引率も違ってきますので見ていきましょう。

▼NTT docomo（ドコモ）
ファミリー割引に加入することによって、基本使用料が最大25%＋家族の通話料最大30%の割引になります。さらに家族内のiモードメールが無料になります。長く利用するのであれば、いちねん割引を組み合わせることにより、基本使用料が最大40%の割引になります。最大10回線まで割引OK可能です。

▼au
家族割引に加入するだけでドコモと同じく、基本使用料25%割引 & 家族間の通話料30%割引になります。さらに家族間のCメールの送受信が無料になります。

▼voda fone（ボーダフォン）
1台目（主回線）は定額料金となりますが、2台目（副回線）以降最大4人の基本使用料50%割引＋家族間の通話料50%割引になります。さらにメールの送受信無料。

▼TU-KA（ツーカー）
基本使用料の割引はなし。無料通話料がプレゼントされる。無料通話料はプランによって500円〜3000円（税抜）と金額が違います。

会社によってこのような差が出ました。しかし、割引率だけで契約することはおすすめ出来ません。ここで見ればボーダフォンが一番安く感じられるかもしれませんが、そうでもありません。

ドコモの場合、いちねん割引を併用すれば、最大40%の割引になると書きましたが、ですが1年以内に解約してしまった場合には、解約金が必要になる場合があります。


確かに長く続けることによって割引にはなりますが、もし何らかの理由で解約しなければいけなくなった場合に損をすることになります。

ボーダフォンの場合、主回線（家族のうち１回線）の基本料金は割引になりません。割引率50％というのは２台目以降の副回線のみについてなのです。よって、２人だけでボーダフォンの家族割引に入ると１台目は割引なしで２台目は50％割引になりますから、平均すると１人当たりの実質割引率は25％ということになります。またボーダフォンの場合、無料通話分が半分になってしまうという大きなデメリットもあります。

このように割引率だけで選べばいいものではないということが分かります。数字だけで判断せずに、これらの条件等を十分吟味して、自分にとって本当にお得な電話会社を選んで下さいね。








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