|
生命保険とは主契約と特約にて成り立っています。初めにも説明したかと思いますが主契約というのは生命保険のベースとなる部分のことを指します。主契約というのは、定期保険や終身保険など契約の基本になるものです。主契約のみでの契約もできます。
では特約はというと主契約にオプションとして必要なものだけ追加していくもののことを指します。
車のオプションと同じで自分に必要だと思うものを好きなだけ追加することが出来ます。つまり特約だけでは加入することは出来ないということになります。主契約の保険内容にないものや、保障の弱い部分を補完するために特約をつけます。ですがつける数や種類によって毎月支払う保険料が増えることは頭に入れておいて下さいね。あと特約をつけるにあたって注意すべき点は重複してつけないことです。保障金額や給付日数に不安があるので追加として特約をつける場合は別ですがガン保険に加入しているのにガン特約をつけたりすると無駄な出費となりかねませんね。
特約には、大きく分けて「死亡保障」と「医療保障」があり、死亡時の保障額を加算したり、入院保障を確保したり割増したりすることが出来ます。ここで簡単に説明したいと思います。
死亡保障の特約の種類としてあげられるのは
災害割増特約、障害特約、リビングニーズ特約の3種類があります。
災害割増特約とは
災害または法定・指定伝染病で死亡したり、高度障害となったとき、死亡保険金に上乗せして災害割増保険金が支払われる特約です。
障害特約とは
災害または法定・指定伝染病で死亡したとき、災害保険金が死亡保険金に上乗せして支払われます。また、障害が残ったときはその程度に応じて障害給付金が支払われる特約です。
リビングニーズ特約とは
被保険者の余命が6カ月以内と判断された場合、生きている間に死亡保険金をお支払いするもので、特約保険料はなく、病気・けがの種類を問わず請求することができます。(上限あり)
医療保障の特約として上げられるのは災害入院特約、疾病入院特約、手術特約、成人病特約、長期入院特約、通院特約、女性疾病入院特約、がん入院特約、疾病退院後療養特約の9種類があります。
災害入院特約とは
事故や災害によりケガで入院したとき、入院給付金が支払われる特約です。
疾病入院特約とは
病気で5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる特約です。
手術特約とは
事故や病気で所定の手術を受けたとき、給付金が支払われる特約です。
成人病特約とは
がん、脳血管疾患、心疾患、高血圧性疾患、糖尿病の5大成人病で入院したとき、給付金が支払われる特約です。
長期入院特約とは
ケガや病気で長期(125日・270日以上など)入院したとき、給付金や一時金が支払われる特約です。
通院特約とは
病気やケガで入院して入院給付金を受け取り、退院後同じ事由で通院したとき、給付金が支払われる特約です。
女性疾病入院特約とは
子宮・乳房・膀胱の病気や甲状腺障害など、女性に特有の病気や女性がかかりやすい病気で5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる特約です。
がん入院特約とは
がんで5日以上継続して入院したとき、給付金が支払われる特約です。
疾病退院後療養特約とは
20日以上継続して入院した後、退院したとき一時金が支払われる特約です。
以上のような特約があります。なおこれらの特約については同じ名称であっても生命保険会社によって仕組みや保障内容、保障期間などが異なる場合がありますのでご注意下さいね。
少し難しい話しが続いて頭が痛くなってしまった方もいらっしゃると思います。簡単にまとめた生命保険用語早見表もありますので一気に見たいという方はこちらをご確認下さい。
今までご説明したのを参考に自分にあった保険に加入して下さいね。
では次は無料で一括資料請求できるサイトのご紹介をしたいと思います。
>資料請求へ
|
Copyright c
2005- 検索ドットコム All rights reserved.
|