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医療を重視している保険には医療保険、がん保険、があげられます。
医療保険、がん保険は今もっとも注目されている保険です。
初めは医療保障を特約として主契約の保険につけるというものでしたが
最近ではどの生命保険会社でも医療保障も目的とする医療保険を取り扱うようになりました。
■医療保険について
病気やケガで入院した際、給付金が受け取れます。死亡したときは死亡保険金が受け取れますが金額は少ない保険です。種類は一定の保険期間を定めた定期タイプと一生涯保障の終身タイプがあります。がん・脳卒中・急性心筋梗塞といった、日本人の三大生活習慣病での入院は、長期入院になることが多いです。心配な方は、この三大生活習慣病を手厚く保障する保障をプラスして加入すると安心です。
入院する可能性は誰にでもありますし、年齢を重ねるほど病気にかかるリスクが高くなります。そう考えると、医療保障は一生涯必要ですので、解約を前提にする保険ではありませんね。解約しない前提であれば、解約返戻金なしのプランの方が保険料が割安になります。また、別に死亡保障に加入している方は、医療保険にわざわざ少額の死亡保障は不要です。死亡保障をなくすことによって、さらに保険料を割安にすることができます。入院の支払い限度日数が短い方が保険料は安くなります。せっかく入院の支払い限度日数が長い医療保険に加入していても、支払いはすべてお医者様の診断書によりますので、実際に使うケースがなかったということがないように、現実を考慮しながらプランを選択していきましょう。 |
■がん保険について
ガン保険は、ガンによる入院給付金を主な給付対象とした医療保険の一種です。通常の医療保険でも、ガンでの入院保障はありますが、保障の対象をガンに特化することにより、割安な保険料で通常の医療保険より、手厚い保障があるのが特徴です。種類も2種類あり一定の保険期間を定めた定期タイプと一生涯保障の終身タイプがあります。定期タイプは保険期間が満了したときに、健康状態に関係なく原則としてそれまでと同一の保障内容・保険金額での保障を継続できる制度です。更新の際、更新時の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、保険料は通常高くなります。更新期間は1年、5年、10年などさまざまです。終身タイプは名前のとおり一生涯保障になります。医療保険との大きな違いをあげると、入院支払い限度日数・通算日数が無制限であることです。ガンという病気は、入院だけではなく、ガンと診断されたときに一時金としておりる診断給付金や、通院や在宅療養での保障が支払われるものなどがあり、このようなプランの違いによって保険料が異なります。 |
先ほど説明で特約としてついていたと言いましたが、
特約とは車にオプションをつけるのと同じことで主契約に オプションとして付加することを指します。
主契約をせずに特約だけに加入することは出来ず、また主契約を解約すると特約も解約されます。
種類はたくさんありますが、その中から契約者が必要だと思ったものだけ加入し、付け加えればいいのです。
もちろん特約をつけなくてもいいという方はつけなくてもかまいません。次は特約について説明します。
>特約についてへ
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