美容＆コスメ

　〜Face　間違った呼吸法〜

ボーッとしている時に、口が自然と開いていることはありませんか？何かを食べるでもなく、ただ考え事をしているだけなのに、口がポカンと開いてしまうのはなぜでしょうか。

口が開いているということは、口呼吸をしているということになります。呼吸法には、口呼吸と鼻呼吸とがあります。昔に比べて、最近では街中でもよく見かけるようになりました。これは食生活と関係があります。

例えば昔のおやつといえば、せんべいなどの固い物が中心でしたが、現代では、チョコレートやスナック菓子・ファーストフードなど、噛む力がいらない物が主流になってきています。ご飯にしても肉類が中心になり、噛む回数も少なくなっているのではないでしょうか。

つまり現代の食生活によって、噛むという行為が少なくなったために、口の筋肉発達していないため、普段から口を開ける癖がついてしまっているのです。

口で呼吸することは、あなたの健康を害することもあります。普段私達は、空気をすいこんで呼吸しています。空気中には、色々な病原体やウィルスがたくさん含まれています。口で呼吸してしまうことによって、直接体内に取り入れてしまうことになり、病気になる危険性を高めてしまいます。

他にも口を開けていることによって、口の中が乾燥し、だ液が少なくなってしまいます。だ液には、口の中を殺菌する役目があるのですが、少なくなってしまうと、細菌が増殖し虫歯になったり、口臭の原因にもなります。

口で呼吸するということは、健康だけに限らず美容にも悪く、最悪の場合には病気になってしまいます。できるだけ意識をして、口を開けるという癖を直すように心がけてみて下さいね。



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